なら小地域福祉活動サミット2017始まりました。
講師 湯浅誠さんによる基調講演「こどもを真ん中においた地域共生の未来」が始まりました。会場は400名満席です。
居場所について
- 暮らしが成り立つ(基礎的な生存のニーズだけではなくて、)
- いろんな体験ができる。いろんな人たちに出会える。
- 自分を見てくれたり、聞いてくれる人がいる。時間をかけてくれる。
- トラブル対応機能(不安や病気などのリスク予想や対応)
この4つを揃えようとすると、人は居場所として感じてくれる。
地域を作る
- みんなが生き生きとできる地域を作る
- なぜそうしたい?自分たちは、ここの地域で暮らして行くから
- できるならば、楽しく暮らしたい
- そうでないものは、できるだけ減らしたい
- 自分たちの手で作っていこう。
続きは、会場に参加された方にお話をお聞きください。。
「いるだけ支援」 強烈なキーメッセージでした。
- 発見は住民
- 解決は行政
だんだんと蓄積されると住民が、行政の解決ができるようになる。
しょうがないよは2種類。福祉はこの二つでできている。
しょうがないよ:あきらめ
しょうがねぇなぁ:まんざらでもない。人は動ける。
この二つの反対のベクトルが隙間を埋めていく。
多世代交流の起点=こども・高齢者の交流場所
相互に支え合う循環社会